インテリアコーディネーターを採用する企業の採用担当者にインテリアコーディネーターの採用基準をインタビューしました。必ずしも全ての会社がこの採用基準かはわかりませんが是非参考にしてください。
インテリアコーディネーター資格は意味があるか?
ないよりはあった方が良い、というところでしょうか。
ただ、一般消費者と対応する職種の方は採用時点では資格がなくてもすぐに取得してもらいたいとは思います。
やはり一般消費者からすると分かりやすい信頼感につながるので。
インテリアコーディネーターとしての経験はどう評価するか?
インテリアコーディネーターの仕事は幅が広いので必ずしも自社で行っているような仕事の経験がある人がいるとは限りません。
また、前の会社の環境や常識が自社に当てはまるとは限りません。
経験はあった方がよいですし、完全に違う業界から来たということでなければそれほど重視していないのが実際のところです。
経験があることが自社にプラスなのであれば入社後他の人よりも良い成績を残してくれるはずなので評価としてはそこでしています。
インテリアコーディネーターとしてどういう要素を見ているのか?
これはインテリアコーディネーターに限ったことではないかもしれませんが、基本的な仕事に対する誠実さ・真面目さ、自社で長く働いてくれるつもりがあることはもちろん見ます。
あとこの業界に限ったことで言うとインテリア業界でも仕事の種類や会社の規模によって給与水準が大きく異なるので、仕事の実績と欲しい待遇のバランスが理解できることは長く続けてもらう上でも重要なので面接の段階から聞いてしまっています。
インテリアコーディネーターとしては
- コミュニケーションがきちんととれるか。質問対して簡潔に応えられるかとか言いたいことが整理して話せるか
- 自己学習意欲の高さ。勤務時間に関わらず広く情報収集したり自己研鑽に励む姿勢があるか
- 責任感の強さ。自分の仕事としてお客様に対して責任を持って提案に取り組めるか
といったところを見ています。
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