本当は一室多灯で、天井照明は直下の明るさに注意して選べば良いのですが、欧米と違って、日本は部屋の照明を天井照明だけに頼ることが多いので、部屋の隅まで光りが届くように、広さを考慮して選ぶ必要があります。
本来は、広さと天井高を考慮して照明の出せる照度を検討するわけですが、一般的な天井高のご家庭であれば、シーリングライトに8畳用とか、10畳用とか表示がされていますので、それを目安に選べば大丈夫です。
細かい調整としては、家具のレイアウト上、部屋のコーナー近くで本や書類を読むことが多ければ、少し広めの畳数に対応するものにするといった工夫があります。
冒頭でもお話しましたように、本当は一室多灯が望ましいので、天井照明に調光機能がついているものを選んで、フロアライトやスポットライト、テーブルランプなどを組合わせると暮らしが断然豊かになります。
お部屋の照明を変えるだけで、皆さんのお部屋も高級ホテルやバーのような雰囲気にするのが簡単にできますので、是非チャレンジしてみて頂きたいです。
あと、シーリングライトにも、縁取りの部分に多少デザイン性のあるものもありますが、家電店ではあまりそういったものを展示していることは多くない為、カタログを見せてもらえるようお願いしてみましょう。
スタイリクスでは、インテリアコーディネートサービスを行う際に、カタログの豊富なラインナップからご覧頂くことができます。是非ご活用下さい。