デスクチェアの選定で最初にポイントになるのは、キャスターですね。
機能としてキャスターが必須なのかどうかで、その後のデザインの拡がりが変わってきます。
キャスター付きにすると、殆どの場合、所謂デスクチェアとして開発されたものになり、スチールや樹脂などモダンな構造とデザインのものになります。
メリットとしては、長い時間作業をすることを想定してデザインされたものが多いので、本格的にデスクワークをしたい場合には適切な選択となります。
一方、最近では書斎ではなく、広いリビングルームやダイニングルームの一角にデスクを置いてワークスペースにしたいというご要望も多くなっています。
こういうケースでは、他のインテリアとの調和の方がより重要な視点になってきますので、素材やフォルム、カラーなどデザインが空間に溶け込めるものを選択する必要があり、キャスター付きではなくなります。
長時間作業しないのであれば、元々はダイニングチェアとして作られたものを流用することも一案です。その場合、高さ調節などが利かないので、デスクの高さとチェアの座面の高さをよく検討しておきましょう。
デスクチェア探しで困ったら、スタイリクスのインテリアコーディネートサービスをご活用下さい。