朝派?それとも夜派? 寝具選びのすすめ
今日は気合を入れて頑張らなくちゃ!という日も、まったりゆっくり過ごしたい休日も、1日のスタートを迎える大切な場所がベッド。
だからこそ、快適な場所に整えておきたいものですよね。
そこで今回は、寝具の選び方をお伝えしていきます。
手肌に触れる寝具にこだわると、毎日のリラックスタイムがより心地よいものになりますよ。
♯1 爽やかで元気な1日のスタートを切りたい、朝派のあなたに
支度で忙しく時間に追われがちですが、充実した朝を過ごせると1日も充実しますよね。
元気よく1日のスタートを切りたい時にお勧めなのは、朝日が差し込む爽やかな朝が似合う寝具です。
こちらは夢の中で出合ったお花や小鳥たちが飛び出してきたようなキュートな1枚。
背景のグリーンはグラデーションになっていて、その奥行感がキュートな柄を大人向きのデザインに仕立ててくれています。
白抜きで描かれた柄が軽快で、元気を分けてくれるようですね。
シックで上品なデザインがお好みの方には、淡いフレンチストライプがお勧めです。
ホワイトベースにプラスされた淡い色合いは、爽やかな朝の風がとってもよく似合います。
特徴は、表裏の糸を立体的に織ることで、お菓子のワッフルのような凸凹を持った生地。
ふんわりとした手触りが心地よく、うとうとと二度寝したくなってしまいます。
立体的な生地は吸湿性に優れていて、汗ばんでもぺたっと身体にくっつくことがありません。
柔かさとさらりとした肌触りを両立した素材は、1年を通して快適にご利用いただけますよ。
♯2 休日の朝はゆっくり過ごしたい、まったり派の方へ
休日の朝、いつもよりゆっくりとベッドの中で過ごす時間はとっても幸せですよね。
そんな朝がお好きな方には、肌触り抜群・ガーゼ素材の寝具がお勧めです。
ガーゼ素材を2枚重ねることで空気の層ができ、ふんわりと柔らかな風合いが特徴。
さらりと肌にフィットする風合いは、ずーっと触っていたくなっちゃいます。
汗をかいてもぺったりと身体にくっつくことがなく、さらりと快適です。
素材は自然素材のコットン100%、ご自宅の洗濯機でお手入れできます。
毎日使うものだから、お手入れがしやすいのは大事なポイントですね。
気温が上がって蒸し暑くなってきた時には、コンフォーターカバーにお布団を入れずに、カバーだけをガーゼケット代わりにかけるという使い方も◎
そして一番の魅力は、使っていくほどに変化していく素材の表情。
お洗濯を繰り返すと、繊維がより柔らかくなってくたっと馴染んでくるんです。
少しずつ変わっていくガーゼ素材の風合いをお楽しみいただけますよ。
♯3 1日の終わりに、ゆっくりとくつろぎたい夜派のあなたへ
夜、1日の疲れた身体を癒す場所もまたベッド。
お気に入りの寝具に包まれて、くつろぎの時間をゆったり過ごしてみるのはいかがでしょうか。
そんな癒し重視の夜派の方には、落ち着いた寝室を演出してくれるシックな色合いの寝具がお勧めです。
こちらは、だんだんと深い夜の闇に変わりゆく空のように、淡いブルーから深いブルーのグラデーションが美しいコンフォーターカバー。
布を織る前に、糸の状態で微妙な色合いに糸を染め分けているので、この美しいグラデーションを実現することができました。
淡い色の微妙な変化が印象的で、上品なベッドメイクに仕上がります。
ところどころに織り込まれているのはシルバーの光沢糸。
まるで流れ星の軌跡のようにキラリと光る姿が上品なアクセントです。
主張しすぎない、このさりげなさが良いですね。
美しいグラデーションと合わさって、深い夢の中に連れていってくれそうです。
男性から人気なのは、モノトーンがシンプルで、夜の落ち着いた寝室が似合うこちらの1枚。
こちらはファッションでも登場する「ヘリンボーン織り」を寝具にしたものです。
ニシン(herring)の骨(bone)に似ていることからこの名前が付けられたのだとか。
一見シンプルに見えるボーダー柄ですが、微妙に色が異なる糸を重ねることで布に表情を感じることができます。
布を織る前に糸の状態から染色しているので、プリントでは表現できない高級感も漂います。
シンプルなボーダーと思いきや…?!というギャップが人気の秘密です。
大切に過ごしたい時間に注目すると、どんな寝具が良いのかイメージが沸いてきますね。
お気に入りの寝具を揃えると、寝室がますますお気に入りの空間になりますよ。