白樺のポットスタンド

フィンランドを代表する名建築家、アルヴァ・アアルト。
その生誕100周年を記念して行われたデザインコンペで入賞した作品がこの白樺のポットスタンドです。
美しい有機的な曲線は、アアルトの“波”を彷彿とさせます。

デザイナーは、当時ヘルシンキ工芸大学在学中のヤニ・マルティカイネン。
ミニマルな有機曲線でかたどられたこちらは、ヘルシンキのデザインミュージアムやニューヨークのMOMAでも紹介される伝説の作品になっています。

この美しいラインは、マルティカイネンが独自に開発したローテーション技術のたまもの。
白樺のプライウッドを継ぎ目をつくらずに加工する革新的な技法は、その後マヤムーの神髄となりました。

白みを帯びた美しい木肌は、フィンランドの白樺、ホワイトバーチならでは。
そのやわらかなフォルムは、心を落ち着かせたいティータイムにピッタリです。

なべ敷きとしてはもちろん、使わない時はオブジェとして飾っても◎。
北欧テイストだけでなく、和テイストにも似合うので、紅茶だけでなく、緑茶のときもお楽しみいただけますよ。