魅せる収納
インテリアコーディネート専門ショップSTYLICSが、インテリア情報をお届けしています。
時々使う食器や花瓶など、普段使わない間は収納していますが、それをインテリアの一部として飾れば、まるで家の中がギャラリーになったような素敵な空間になります。
但し、見せる収納には注意が必要です。ゴチャゴチャと雑然とした印象にならないように、魅力的な見せる収納の方法を学びましょう。
白い背景に白い物を置く
こちらの写真では白い壁に背板の無い棚を置き、白い陶器を並べています。背景と対象物の色を合わせて、スッキリさせつつも、影を使って陶器の形を浮かび上がらせるような印象的な見せ方をしています。これだと食器や花瓶を沢山並べても雑然とせず、インテリアと収納の二つが見事に両立しています。
全体の重みを統一する
壁一面に見せる収納を作ったら、その付近にある家具も色や素材を統一させましょう。
今回は全体的にライトなイメージなので、それに合わせるようにテーブルとイスも軽めの素材と形の物を。色はもちろん白とナチュラルウッドに統一。これだけ物が置かれているのにきれいに整えられた空間になっています。
見せる収納はポイントさえ押さえれば、低コストで始めやすくオシャレな空間に仕上がります。
ぜひ試してみて下さい。