カーテン選びのステップ
インテリアコーディネート専門ショップSTYLICSが、インテリア情報をお届けしています。
新しい生活を始める時にはもちろんのこと
お部屋の雰囲気を変える方法として大きなファクター。
それは「動く壁」ん!?
いえ、本物の壁ではなくて
壁のような位置づけでありながら動かすことのできるもの。
そう、カーテンです。
シックなお部屋にしたいのか
ロマンティックな雰囲気にしたいのか。
カーテンはお部屋の中でも大きな面積を占めるものなので
慎重に選びたいですね。
でも…、カーテン選びの決め手は???
今回はカーテン選びのコツを一つ♪
まずは【カーテンの用途を絞り込みましょう!】
・日光調節のためにつけるのか
・防音効果のためにつけるのか
・プライバシー保護のためなのか
・デコレーション用なのか
窓の外の環境も考えつつ、しっかりと見極めるのが大切。
これを忘れるとせっかくのカーテンが
役立たずになってしまうのでご注意を!
そして【部屋の方角も考慮に入れて!】
例えば
寝室に東南向きの窓がある場合には
裏地に遮光機能のある布地をセレクトして
北側の部屋には、寒色を避けるのがベター
暖色系カラーで暖かみを演出しましょう
ただし、不必要に機能性を重視し過ぎると
選択の幅が狭くなるので程々に。
さあ、上記の2つのポイントを考えた上で
いよいよ【ファブリックを決定しましょう!】
壁、天井、床の次に面積の広いカーテンは
お部屋のイメージに大きく影響しますから
まず、自分の作りたいお部屋のイメージを明確にします。
その時に、壁や柱、床、窓枠と共に
既存の家具との調和にも気を付けたいですね。
てっとり早いのは、インテリア雑誌で
近いイメージのお部屋を見つけること。
よくヘアスタイルのイメージを
美容師さんに伝えるのにする方法ですね。(^_^)
その後ショールームやショップに出向き
気に入った色や柄、素材を見つけるのですが…
ひとつひとつの小さなな柄がかたまりになって
大きな柄になっているデザインになっていたり
さまざまな色が絡み合って
近くで見た時の印象と違った印象になったり
と、カーテンは近くで見るのと、離れて見るのとでは
まったく違って見えてくるものなのです。
サンプルなどを机の上で見ながら選んだ後は
2~3メートル離れてチェックすることを忘れずに!
離れて見てみると、色の印象も違ってくるもの。
一つの生地でも様々な色が使われていて
それらの色の混合から受ける一番印象的なカラーが
そのカーテンの色になります。
気に入ったファブリックをいくつかに絞ったら
ちょっと離れてみたり、近くから見てみたり。
更に数歩分離れてみて、印象を確かめてみたりと
足も使って見てみるのが、賢いカーテンの選び方。
カーテンの着替えにはしっかり足を使って下さいね♪