ギャラリー風、アートの取り入れ方
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重心の低い家具と、スポットライトのような照明が印象的なこのお部屋。アートが主役のまるでギャラリーのような空間ですよね。
今回はアートの取り入れ方に注目して、空間作りのポイントを探ってみましょう。
高さと大きさのバランス
近年日本でも人気の高まっている、ロースタイルのインテリア。重心の低い家具には、空間を広く見せたり天井を高く見せる効果があるほか、安定感と落ち着きを与えてくれる嬉しさがあります。そんな空間を作ったら、アクセントにおすすめなのがアート。上部に余裕があるので、大きなものを選んでも圧迫感を与えません。
ポイントはアートの大きさ。縦方向の長さは家具の高さと同等、またはそれ以上のものを選ぶと、アートが空間の主役になってくれますよ。
テーマを決める
アートと言ってもそのバリエーションは豊富。何を入れるか迷ったときには、テーマを決めてはいかがでしょうか。
例えばお部屋のテイストに合わせてモダンアートを選んだり、モノトーンのフォトグラフにしたり。ヴィンテージがお好きな方でしたら古い映画ポスターも素敵ですし、街並みを飾るのも楽しいですよね。とくに2枚以上の絵を組み合わせる場合は、テーマや色を合わせるとまとまりが良くなりますよ。
配置方法
例えば絵を飾る場合、壁に固定するだけでなく、床に直置きしたり棚に立てかけるのもおすすめ。ラフな雰囲気がどこか非日常感を生んでくれます。
ベッド周りに配置する場合、ベッドを中心にシンメトリーに飾るのも素敵ですが、写真のように左右どちらかに寄せるのもアリ。ソファーで過ごす時間がますます特別なものになりそうですよね。
少しの工夫とともに、日常にアートを取り入れてみてはいかがでしょうか。