まるでギャラリー、『魅せる』 寝室
インテリアコーディネート専門ショップSTYLICSが、インテリア情報をお届けしています。
ガラスウォールで仕切られたシックな寝室。プライベートな場所をあえて周囲から見えるようにした仕掛けは、まるでギャラリーのよう。空間全体を広く見せる効果があるのも嬉しいですよね。
思い切りが必要なこのコーディネート、そのポイントを探ってみましょう。
色にこだわる
アーティスティックな空間を目指すなら、お部屋全体を単色やモノトーンでまとめるのがおすすめです。よりシックでクールさが欲しい場合はダークカラーをセレクト。黒のアイテムが多い空間も、壁や床のベースカラーが白や明るいグレーなら重くなりすぎず、対比も美しくなりますよ。
ポイントは質感。ファブリックはベルベットなど立体感のある素材を、金属はマットなものを取り入れると、同じ黒でも冷たい印象になりすぎません。ヘッドボードやオブジェでアクセントを入れるのも素敵ですよね。
ラグの役割
通常、ラグはソファーやベッドなどの下敷きとして使用しますが、何も置かないという選択肢も。デザイン性があるものを選べば、それだけで十分空間を彩ってくれます。
写真のように、お部屋にある色をグラデーションで入れると全体のまとまりが良くなりますし、幾何学模様は直線的なグラスウォールやベッドとの相性も◎。ラグにクッションを置けば寛ぎの空間としても使えますよ。
インパクトあるライティング
空間自体に個性がある場合、それに負けないインパクトを持つ家具やアートを入れるとさらにスタイリッシュな印象になります。例えばフォルムに特徴のあるライティング。写真のように大きさで存在感をアピールするのも面白いですし、オーダーメイドという選択肢もありますよ。
ギャラリーのような魅せる空間づくり、ぜひ挑戦されてはいかがでしょうか。