カラフル&ノスタルジック・カフェ
~インテリアコーディネーターが
プロの視点でコーディネートを解説します~
古着屋さんに行くと、「え?こんな柄のファブリック見たことない!!」みたいな出会いがあって、とても楽しいですよね?古い時代には今にはない世界観があって、それがかえって新鮮でお洒落、それなのにちょっと懐かしい不思議な魅力があります。インテリアも、まるで1950~60年代にタイムスリップしたみたいなお部屋なら、夢があって、意外と落ち着く快適空間になるかもしれません。今回は、レトロなデザインが魅力な「SWITCH」の家具をご紹介いたします。
大きめ千鳥格子の、インパクト
1960年代に活躍したツイッギー。大胆な色や大きな柄を着こなすその姿は、今見ても、古いどころか、”新しい”!!そんな目新しさをインテリアに取り入れるなら、こんな派手色&大柄なチェアはいかがでしょうか?1脚ずつ色を変えて、さらに個性的なコーディネートを楽しみたい。大胆でもなんとなく懐かしさがあるのは、このブランドの不思議な魅力です。
グリーンチェックで、懐かしさ倍増
懐かしさのある家具をとことん楽しむなら、ファブリックも懐かしさのあるものを選びたい。昭和レトロな家具では、よく見られたグリーンのソファ。さらに、どこか懐かしさを感じるェック柄。懐かしい色×懐かしい柄の効果で、タイムスリップした雰囲気を全力で味わいましょう。どこかの学校の待合室にありそうな、テーブルを合わせて。
パッチワークで、自由な遊び心を
こちらは、懐かしさより、個性が光るチェア。1台お部屋にあるだけで、間違いなく主役級の存在感を放ちます。まずは、個性的なパッチワークの張地が目に飛び込んできますが、アーム付、キャスター付で案外実用的。あるときは、部屋でのリラックス用としてソファ代わりに。またある時は、来客時には、ダイニングに移動させて、予備用のダイニングチェアとして。自由自在に活用してください。
最近は、以前は個性的と言われた、インダストリアル系「男前インテリア」の人気も定着しましたね。まだ、あまりみんなが取り入れていない、個性的なインテリアを目指すなら、こんなレトロスタイルもおすすめです。