ワンルームのベッド・コーデ
~インテリアコーディネーターが
プロの視点でコーディネートを解説します~
ワンルームだけど、友達は呼びたい!そんなとき気になるのがベッドです。ベッドって生活感が出やすい部分ですよね?都会の狭いワンルームでは、お部屋のほとんどがベッドみたいな印象になってしまうことも。友達に見せても恥ずかしくない、いや、見せたいくらいおしゃれなベッドをつくりましょう。今回は、スタイリクスでベッドリネンが人気の「fab the home」より、おしゃれなコーデーネート例をご紹介します。
ダークカラーにはホワイトで清潔感を
せっかくおしゃれな家具を揃えたら、ベッドリネンまでこだわりたいですね。まず、生活感を出さないために、一番上に掛ける掛布団カバーはダークなカラーや派手目の柄物にするのがおすすめ。ただしシーツまで、ダークなカラーにすると清潔感のない印象になることも。掛け布団だけおしゃれ重視のダークカラーにして、シーツはホワイトにするのがポイントです。
ニュアンスカラーで大人かわいい
ベッドリネンは、女性らしくしようとすると、花柄やフリル、リボンなどでかわいくなりすぎてしまうし、シンプルを狙ったら味気ない印象になってしまうし、大人の女性に合ったかわいらしさって難しいですね。そこで、おすすめなのが、やさしいニュアンスカラーの無地です。まるでマカロンみたいなかわいい色合いでも、無地だから、かわいすぎず、明るいカラーで清潔感も演出できます
柄物は大柄が◎
柄物は、大きな柄がおすすめです。そもそもベッドってとても面積が大きいので、大きな柄でないと柄の主張がなくなってしまいます。定番のブルー系ストライプも、幅広のタイプを選ぶだけでこんなに洗練された印象に。こちらのファブリックはデコボコしたハニカム織りなので、春夏におすすめのさらっとした手触りです。ベッドリネンは、ハニカム織りやパイル、ダブルガーゼなど季節に合わせて、手触りにもこだわって選んでみてくださいね。
インテリアの仕上げにベッドリネンまでコーディネートするとお部屋の完成度は格段にグレードアップしますよ。ベッドリネンは消耗品ですから、決して高価なものを選ぶ必要はありませんが、色柄にはこだわって理想のインテリアを是非完成させてみてください。