照明で壁を楽しむインテリア
~インテリアコーディネーターが
プロの視点でコーディネートを解説します~
照明を選ぶとき、あかりの色・明るさ、シェードの形状などで選ぶのが一般的ですが、実はシェードの素材や柄によっては、壁にインパクトのある陰影が生まれ、空間の印象が一変することがあります。そんな素敵な効果のある照明ばかり集めました。おしゃれな照明ブランド「DI CLASSE(ディクラッセ)」より、ご紹介いたします。
木漏れ日の中、寝る前のひとときを
小さな木をそのままランプしたような、テーブルランプ。置いただけで可愛らしいですが、浮かび上がる陰影にも癒されます。寝る前のひとときを、アロマを焚いたり、ハーブティーを飲んだり、ベッドサイドでゆったり過ごしたい、という方にはぴったりのランプです。リーフがホワイトのタイプもあります。
ジュエリーに包まれる、幻想
宝石のようにきらめくランプ。ライトを点ければ、幻想的な空間が生まれます。それは、どこか海の底のような、不思議な空間。壁や床に広がる光の粒をじっと見つめていたら、時間が経つのも忘れそうです。モダンなインテリアにも、クラシックにも、エキゾチックにも・・・個性的なようで、実はいろんなテイストのインテリアと相性がよいので、合わせやすいランプです。
森の中のダイニング、何食べる?
こちらは、木の枝を繋げたようなシェードのペンダントライト。ダイニングのそばに壁があれば、枝のシルエットがしっかりと映し出されて、まずで森の中にいるような、おとぎ話の世界のような、夢のあるダイニングが完成します。お子様がいらっしゃるご家庭で、可愛らしさも欲しいけれど、あまり子供ぽく動物モチーフを取り入れたりするのは好みでない、という場合。こんな森のダイニングで、動物たちが寄ってきそうな雰囲気をつくれば、想像力も育まれそうです。
照明器具を選ぶときは、シェードの形や素材にばかり注目して、その光がどんな方向に、どんな形で広がるのか、ということを見落としがちです。シェードは同じ形でも、色が違うだけで、光を通したり、遮ったりして、光の広がり方が変わります。光はそれだけ繊細なもの。イメージと違った、ということがないように、選びたいですね。