賢くスペース活用!ワンルーム
~インテリアコーディネーターが
プロの視点でコーディネートを解説します~
6畳のワンルーム、ベッドにお部屋を半分くらい占領されてしまっている印象の方も多いのでは?省スペースな家具を使って、狭いワンルームも賢く広々使いたいですね。今回は、学生さんや新社会人の方など、一人暮らし人気の、お手頃価格で便利なアイテムが揃う家具ブランド「アーネ」より、スライドデスクを使ったコーディネートをご紹介します。
デスク+収納があればOK
ひとり暮らしのワンルームに、ダイニングテーブル、リビングテーブル、デスク・・・って、テーブル・デスクだけで3台も置いたら、それはスペースが足りないですよね?極端な話、ビジネスホテルのシングルルームのように、ベッドの他は、デスクとTV台を兼ねた収納家具さえあれば、最低限なんとかなります。デスクでメイクもできるし、お食事もできる。このシリーズは、デスクと収納がセットになっていて、角度も調整できるし、スライドもできる。収納は、引出、扉、引戸から選べる、という優れものなんです。
チークカラーで北欧ビンテージ気分
色も白やブラウン、ナチュラルと多数展開しているのですが、注目は「北欧チーク色」。本物の北欧ビンテージ家具では主流のチーク材。でも本当のビンテージ家具ってとても高価です。チーク材は、ウォールナットほど一般には流行していないので、お手頃価格でチーク材の雰囲気を楽しめる家具は希少です。よく見ると、木の色のイメージに合わせて取っ手のデザインもそれぞれ違う、というこだわりよう!お手頃価格でも、お洒落に妥協はしていません。
お部屋の真ん中でカウンター
配置次第では、こんな風にお部屋の真ん中にカウンターをつくることも。お友達のネイルをやってあげるとか、対面でお茶したいとか。気分に合わせて、レイアウトを変更する楽しみもありますね。一人暮らしだけでなく、寝室のメイクコーナー、リビングのちょっとネットで調べものコーナーなど、いろんなところで活躍する家具です。
一人暮らしのワンルームって、ちょっと特殊。一部屋でリビングダイニング、ベッドルーム、書斎まで兼ねていますから。ワンルームには、ワンルームにこそおすすめしたい家具があります。うまく活用して、広く感じる、快適な空間をつくりたいですね。