カラフルチェアのダイニング
~インテリアコーディネーターが
プロの視点でコーディネートを解説します~
お部屋の配色、「無難に無難」と選んでいったら、ブラウン、ベージュ、グレーばかり・・・というお話をお客様から、よくお聞きします。鮮やかな色も、お手頃価格で小ぶりなダイニングチェアなら、取り入れやすい!!というわけで、今回は、カラフルなチェアがSTYLICSで人気の「トコムインテリア」から、ダイニングのコーディネートをご紹介します。
ホワイト合わせで、鮮やかさ際立つ
せっかくカラーのチェアを入れるのなら、1脚ずつ違う色を取り入れてみても素敵。ダイニングテーブルとベンチは真っ白だから、3色のチェアを置いても、決してごちゃついた印象にはなりません。奥の壁のブルーと手前のブルーのダイニングチェアをさりげなく合わせて、全体的にまとまりのある印象に。寒色系なら、落ち着いた、大人っぽいコーディネートが完成します。
ビタミンカラーで、インパクト
せっかくカラーを取り入れるなら、もっと元気な印象にしたい、という方には、鮮やかなオレンジのようなビタミンカラーがおすすめ。真っ白とグレー、ブルーだけでは、全体に涼しげな印象になりますが、オレンジのチェアが1脚入るだけで、これだけ元気な印象に様変わり。椅子の色が1脚ずつ違うから、自分のお気に入りを指定席にするのも楽しいですね。
ウォールナットで、シックに大人に
カラーのチェアに、ウォールナットのテーブルを合わせれば、落ち着いた大人のカフェスタイル。ウォールナットの家具は、カフェ風などカジュアルな印象のインテリアとも、また上品で落ち着いた印象のインテリアとも合わせやすい万能選手。ここでは、上品さとカジュアルさのバランスをとって、遊び心のある大人のコーディネートに仕上げています。お子様はいても、子供っぽいインテリアにはしたくない、という方にもおすすめです。
ダイニングチェアは、価格の幅が広いアイテムですが、お手頃価格のチェアだと思いきったカラーコーディネートに挑戦できますね。しかも、STYLICSではレンタルがご利用になれるので、気分を変えたくなったら、2年後は別の色にチェンジ、という楽しみ方も可能です。「脱・無難!」でインテリアをもっと楽しみましょう。